FC2BLOG 新・電子の花火と夢のあと |劇場版ブレイブストーリー

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劇場版ブレイブストーリー

見てきました!
ブレイブストーリーの映画を!
あの長い原作をどのように2時間の映像作品にしているのか非常に興味がありました。
あの世界観がどんな映像になってるんだろう、とわくわくしながら映画館へ行きました。
こんな気持ちで映画館へ足を運ぶのは久しぶりでした。

で、映画の出来は・・・良かったですよ。
声優に俳優ばかりというのは不安材料でしたが、あのウェンツの演技も慣れればそんなに悪くなかったかな、とw
・・・今井美樹の演技は違和感ありまくりでしたが。
ストーリーの方は、2時間の尺に納めるためかなり簡略化されてました。
原作の魅力的な幻界の設定もザッパリカットされていたのは残念ですが、仕方ないですね。
でもその代わり、原作を知らない人にも楽しんでもらおうという、制作者のこだわりは伝わってきました。
話を短くまとめるためのアレンジの仕方も、なかなかのものだと思いますし。

詳しくは、あとでネタバレの方で書くとして、これは泣ける映画ですね。
もうね、ラストはボロボロでしたよ。
原作を読んで話を知ってても、来るものがありました。
原作読んでもボロボロ来てたんですけど、やはり映像だと文章よりもダイレクトに感情を揺さぶりますね。
あー、もう何を書きたいのかわからないw


やっぱネタバレなしで書くのは難しい!
詳しくはここから先で色々語ろうと思います。
ただ、映画のネタだけでなく、原作のネタバレもしてしまう文章になるので、ここから先を読む人は注意してくださいね。
さて、ネタバレバリバリで行きますよw

原作ではほぼ文庫本一冊分を使って丁寧に描かれていた日常の話は思い切りカットされていました。
まあ、2時間という尺を考えればそれも仕方のない事かもしれませんね。
ミツルが石岡たちに殴られた場面のあと、神社で話をするというアレンジはなかなか良かったと思います。
あのシーンがあるおかげで、ワタルとミツルが友達になるキッカケを得て、後々の展開に繋がる感じですし。

でもやっぱり、映画の序盤はめまぐるしく展開しすぎて疲れますね。
おためし洞窟のくだりは、原作を知らない人にはよくわからない展開だったかも・・・。
まあ、そのあと分かりやすくワタルの評価が出てくるから、あれは適性検査のためのダンジョンだったんだなぁ、と理解はできることはできますが。

アレンジの点でいえば、ジョゾをサーカス団の一員にしてしまったのはなかなか上手いと思います。
原作を知らない人には、幻界にはドラゴンが普通に存在する世界と思わせておいても不都合はないわけですし。
そのジョゾを盗んだ疑いをかけられて捕まるという展開はとてもわかりやすく、評価のできる点だと思います。

・・・でも、ジョゾをただのマスコットにしてしまったのは残念ですけどね。
原作のちょっとすっとぼけた感のあるあの性格が結構好きだったからw

しかしまあ、色んなところでも指摘されているように、冒険物語であるのに冒険しているシーンを映像だけでカットされているのは確かに物足りなさを感じるところ。
結局はミツルとの話をメインに持ってきてしまったために、そこら辺の楽しみが欠けてしまっているのは残念です。

にしても、リリスの話はどう考えても説明不足ですね。
原作は老神教の信者は”旅人”を邪悪なものと考えてるからワタルが目の敵にされたって理由はわかるのですが、映画はなぜワタルを罠にハメようとしていたのか謎のままですよね・・・。
帝国と繋がりがあるから、ハイランダーのワタルを捕らえたって事なのかな?
ワタルが何か見てはいけないものを見てしまったのなら話はわかるのですが、ただ観光しているのに捕まえたってねぇ。リスクが高すぎると思います。
それに、力の強い魔術師が付いただけでなぜ帝国との戦争になるのか、とかも説明がないし。
まあ、ここら辺は世界の説明をすっ飛ばして話を展開させてるから仕方ないっちゃ仕方ないけど・・・もうちょっと上手くアレンジしてほしかったなぁ、とは思います。

あと、アレンジ設定で上手いなぁ、と思ったのはゾフィでした。
原作ではミツルよりも年上なんです。
でも、原作のミツルは考える事が大人びていて、どう考えても11歳の子供ではありませんでしたw
あの考え方と性格は、17,8歳の少年というのならしっくり来る感じでした。だから、ゾフィの方が年下のような錯覚に陥っていたんですよね。
映画では大胆にゾフィをミツルよりも年下に設定して、ほのかに憧れを抱いている事になってました。
これはこれで、ミツルとゾフィの関係がしっくり来ていて良いなぁ、と思いました。


映画ではミツルが幻界へ旅立った理由をラストまで明かしませんでした。
この変更は、闇の鏡の設定変更ともリンクして終盤の盛り上げに一役買っていました。
尺の関係で序盤に説明できないものを、後に回して印象的に仕上げる手腕はすばらしいですね。

しかしミツルの最期のシーン!
これは原作でもボロボロ泣いたんですが、映画でも来ましたね。
最後の最後で自分の間違いを認め、やっとお互いを認め合って本当に友達になれたのに、別れの時なのです。
これは本当に切ない。
でも、天に召される時に妹の魂であろう光が迎えに来てくれた所で凄く救われます。
あのままじゃ、ミツルに救いがなさすぎますもんね。

映画ではヒト柱の設定がないので、ミツルの救われなさ過ぎは原作よりかはマイルドになってますがw

途中の冒険のシーンをすっ飛ばしてしまっているので、映画ではすっかりピンチの時のお助けマン的な立場のオンバさまですが、最後の最後でワタルを誘惑するのはこれはこれでアリだなぁ、と思いましたw
ミツルの旅立ちの理由といい、説明する機会がなかったから最後に持ってくるというアレンジの仕方は、映画だけを見ている人にはわかりやすくする努力のたまものなのでしょうね。


さて、問題のラストですが!
ワタルが現実世界に戻って、ミツルと再会するシーンです。
原作ではミツルの行方ははっきりとしませんでした。
謎は謎のままで、という終わり方も個人的に好きです。
ああいうシビアなところが宮部作品の魅力でもありますがw
ちょっと話が脱線してしまいましたね。

ミツルだけでなく妹まで生きていた事に興ざめした、という感想も聞きますが、僕はこのラストは良かったと思います。
特に原作のミツルの救われなさを知っていると、せめて映画だけでも救われて良かったってホントに思いました。
もう、そのせいで涙ボロボロですよ。
「ミツル、良かったねぇ・・・(涙)」という感じでw


長々と書きましたが、映画は映画として楽しむのが一番なのかなぁ、と改めて思いました。
むしろ、原作との違いを楽しむとでもいいましょうか。

などと思いつつも、原作を忠実にしたストーリーをテレビアニメでやってくれないのかなぁ、という期待を抱いてはいますがw
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