FC2BLOG 新・電子の花火と夢のあと |Kanon

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Kanon

1999年に”泣きゲー”というジャンルのギャルゲーを確立した作品がありました。
その作品の名前は『Kanon』。
癖のある世界観と癖のあるキャラクターデザインで、なかなかに敷居の高いゲームではありますが、その敷居さえ越えられればかなり素晴らしいゲームである事は間違いない名作です。

いまだに根強い人気を誇る『Kanon』が、秋から再びアニメ化されました。

以前にもアニメ化はされてましたが、作画クオリティに難点のある厳しい作品でした。
深夜アニメでもあったし、それ以前にキャラクター原案自体が2D独特の立体的矛盾を抱えていたため、動画にする事自体が難しかったという事もありました。

マンガのキャラクターというのは現実の人間をデフォルメした存在なので、アニメなどの動画やフィギュアなどの立体化する際にはどうしても構造的に矛盾が出てきてしまいます。
その矛盾をどうやって回避するか・・・。
そこをどう上手くアレンジして見せるかというのが、作画監督なり原型師なりの腕の見せ所なのです。

話が飛びましたが、『Kanon』に出てくるキャラクターというのは、とても癖のある顔立ちをしています。
アゴは鋭角的に尖っていて、顔の上半分には大きな両目があります。その両目の間に小さな鼻があり、さらにすぐ下に小さな口があるのです。口という、普通なら下の方に来るパーツも顔の真ん中らへんに来ているので、顔の下半分はアゴになっているという凄い事になっているのです。
言葉で説明するのは難しいのですが、とにかく顔の構造が人体構造を無視して配置されているのです。

正直、この絵を初めて見たときは驚きました。
なんというか、顔の構造自体に違和感を覚えるのです。それでいて、微妙に可愛く見える・・・なんとも不思議な絵柄でした。
これはある種、”顔”という人体構造を”萌え”という要素を突き詰めていった革新ではなかったのではないのでしょうか。
つまり、”萌え”を究極的にまで追求し、ついには人体構造ですら”萌え”のために再配置を行った結果ではないのではないか・・・。
そう思わずにはいられないのです。


さっきから話が変な方向に飛びまくりで申し訳ありません。
何が言いたいかというと、前作のアニメは、この樋上いたる絵をアニメ上でも再現しようとしたために失敗してしまったのです。
原作はアドベンチャーゲームであるので静止画しかありません。
それはつまり、絵としては立体的な矛盾点を都合の良いように無視できる、という事でもあります。
これは静止画をメインとするアドベンチャーゲームやマンガというメディアの利点でもあります。

しかしアニメというメディアは、絵を動かさなければなりません。
ものが動くという事は、それまで見えなかった部分も見せなければなりません。

例えば、あるキャラクターが後ろへ振り向くという動画があるとします。
動画である以上、正面を向いていたキャラクターが次のカットでいきなり真後ろを向いていては不自然です。
正面から後ろを振り向くまでの中間の動作を描く必要が出てきます。
そうなると、正面からでは見えなかった部分、顔も正面だけではなく横顔、そして後ろ姿まで一貫して描かなければなりません。
一連の動作を描くには、どんなにフィクションの世界でも現実の物理法則にある程度則った演出にしなければ見てる人も混乱してしまいます。

前作のアニメは、そのような動作をさせなければいけないアニメ作品であるのに、人体構造・・・いや、立体構造すら無視した絵柄を忠実に動かそうとしてしまったのです。
そのため、静止画では気にならなかったアゴの部分も、動画ではやたらと目に付くようになり、主人公のアゴが凄いアゴアニメの異名まで取ることになってしまいました。

シナリオの方はというと、ヒロインのひとりが扱いを受けていたりしてましたが、ゲームのアニメ化作品と考えれば妥当なところでしょう。
・・・制作者の舞に対する愛情の注ぎ方にはちょっとアレなところもありますがw


あれから4年。
どういうわけか、また『Kanon』がアニメ化されました。
テレビアニメ版『AIR』で高い評価を受けた京都アニメーションという制作スタジオが『Kanon』を再びアニメ化しました。
なんでもファンの間では、テレビアニメ版『AIR』の出来があまりにも良かったので、ここがもう一度『Kanon』のアニメを作ってくれないかと熱望していたらしいです。

前作のアニメの存在って・・・。


まあ、そんなこんなで放映された第1話を見てみました。
感想はというと・・・

凄く良いじゃん!


作画クオリティが半端じゃないのです。
雪国って感じがひしひしと伝わるし、アゴも普通になってる!
冒頭からあゆシナリオの伏線を張っているので、終盤あたりが盛り上がること請け合い!
うわー、これから毎週楽しみだなぁ。
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