FC2BLOG 新・電子の花火と夢のあと |第2回 ストライダー飛竜

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第2回 ストライダー飛竜

なかなか放置っぷりが目まぐるしい本ブログですが、たまには記事を書こうと思います。
というわけで、久々のゲーム語りです。


第2回 ストライダー飛竜



今回なぜこのタイトルを選んだのかというと、最近ストライダー飛竜2のサントラを何となく買ったから、という単なる思いつきです。
いや、前回のブログでもネタとしては温めていたのですが書く機会がなかったもので・・・。

しかしながらこのストライダー飛竜には衝撃を覚えた作品であることは確かです。
アーケード版は1989年稼働のゲームです。当時にしてはキャラ表示が大きく、プレイヤーキャラである飛竜のアクションも豊富で、良作アクションゲームでありました。

・・・まあ、僕が初めてプレイしたのはメガドライブ版なんですがね。

ストライダー飛竜にどういう衝撃を受けたのかはあとで書くとして、まずどんなゲームだったのかを説明しておきましょう。


8方向レバー+2ボタンの横スクロールアクションゲームです。
攻撃ボタンで攻撃して敵を倒し、ジャンプボタンで断崖を乗り越えたりと、いかにも80年代のアクションゲームといった趣です。
この頃のカプコンの横スクロールアクションというのは、何かこだわりでもあるのか、ジャンプ中に軌道修正ができないのです。大魔界村がそうであったように、当然ストライダー飛竜も一度ジャンプしてしまったら軌道修正ができません。
そのため、限られた足場をジャンプで伝っていくという単純な場面でもかなり難易度が引き上げられてしまっています。
奈落への落下は、ライフ制の本作であってももちろん1ミスとなるため、えらく難しくなっています。

でもまあ、80年代のアーケードゲームってインカム問題でやたらと高難易度のゲームが乱立していた時期でしたから、これくらいの難易度は普通という、今のユーザーフレンドリーなゲームが多い時代では考えられない世界でしたね・・・。

話が脱線してしまいましたが、とりあえず飛竜の多彩なアクションを説明しましょう。
飛竜は”サイファー”と呼ばれるプラズマ兵器を武器を持っています。攻撃ボタンを押すとサイファーを振り、前方に光波を発生させます。その光波の範囲が攻撃判定となり結構広いです。

↓+ジャンプボタンでスライディングができます。
当時の横スクロールアクションではスライディングは強力な特殊操作の一つで、この飛竜さんもかなり素晴らしいスライディングをしてくれます。
しかもスライディング中にもサイファーを振ることができるので、ステージ1の序盤はスライディングしならがサイファーを振っていればかなりスピーディーに駆け抜ける事が可能です。

飛竜さんの設定は、忍者の流れを汲む暗殺者集団”ストライダーズ”の一員なので、ただのジャンプでも宙返りしたりえらく格好いいです。
でも、マ○オさんたちと違い、一度飛んだら軌道修正できないという弱点を持っていますが・・・。
でもその代わり、ジャンプで宙返りしながら振り向いて反対方向にサイファーを振るという姿が再現可能で、このアクションはかなり格好いいです。
・・・ジャンプしつつ反対方向を攻撃するシチュエーションが発生するような場面のほとんどないゲームだったりしますが。

そして鎌を使って、どんな壁面でもへばりつく事ができます。しかも壁にへばりついたまま上下移動もでき、壁が天井に続いていたらそのまま伝って天井もぶら下がれるという素晴らしい身体能力を持っています。
ぶら下がっている場所が足場になる所だったら、方向キーの上を押せば宙返りしながら足場の上に立ちます。なので狭い画面でも思いの外動ける場所が多かったりするのがこのゲームの特徴です。


簡単な説明は終わったので、いよいよ僕がどんな所に衝撃を受けたのかを説明しましょう。

僕が初めてプレイしたストライダー飛竜はメガドライブ版でした。しかも1993年という、メガドライブ版の発売から3年の月日が経ったあとです。
最初は、友達がいとこからいらないゲームソフトを貰ってきたと言って、僕にこのゲームを貸してくれたのが始まりです。
僕は小学生の頃からゲーム大好きだったので、ストライダー飛竜の名前だけは知っていました。
名前だけは知っていても、どんなゲームかまでは詳しくは知らなかったので、わくわくしながらメガドライブの電源を入れたのです。

スタートボタンを押すと、なんだか黒衣を着たおじいちゃんが笑い声を上げてます。
「はははははははは・・・はぁ」
文章ではわかりにくいですが、このおいじちゃん、なんか高笑いをしすぎて最後は苦しそうに笑いが途切れてます。

それはまあ、メガドライブの貧弱な音声合成のせいだったりもしますが。

そんな感じで、オープニングのつかみはバッチリです。
やや受けしていると、飛竜さんがグライダーに乗って颯爽と登場です。
このシーンは何か潜入してるって感じがして格好いいです。
そしてバッタバッタと雑魚どもをサイファーで斬り捨ててゆく飛竜さんも格好いい!

そんな感じで強い主人公に浸っていると、徐々に演出がおかしな方向へ行っているのに気づいてきます。

ステージ1の途中では、マッチョな大男がゴロゴロと転がって攻撃をしかけてきます。
しゃがんでサイファー振ってれば簡単に倒せるので、このマッチョが何をやりたいのかイマイチよくわからないのですが・・・。
しかしこれはまだ序の口だったのです。
本当の恐怖はそのあとにやってきました。

飛竜さんは立ちはだかる敵たちを倒していくと、議事堂のようなところにたどり着きました。そこでは敵対する勢力の議員さんたちが待ち受けていたのです。
飛竜さんの前に立ちふさがるリーダー格の議員さんが手を挙げると、議員席に座っていた議員さんが画面中央へジャンプしてきます。

そして・・・


合体して大きな鎌を持ったムカデの化け物に変身してしまいました。




えええええええええええええええーっっ!?



・・・わけがわかりません。
なぜ議員さんたちが合体するのか、そしてなぜこんなムカデの化け物になってしまうのかも。
全てが謎のままです。

とりあえずこいつがボスらしいので、後ろに回り込んでムカデな体に掴まりつつサイファーを振りまくれば倒せます。
このムカデがステージ1のボスなので、こいつを倒せばステージクリアとなります。
プレイヤーの理解が追いつく前にクリアデモに入ります。
このゲームでは、ステージとステージの間にはデモが入るという凝った演出がされています。

というか、このゲーム人たちにとって、議員さんたちが合体して化け物になるのはすでに日常の出来事らしい・・・。
デモでは、誰もこの事にツッコミ入れないしね。


まあ、そんなデモの中では敵側が飛竜さんの存在に驚いたり、「───承知した!」なんて言う、何だか強化アーマー着込んだ人が飛竜抹殺のために動き出した事が語られます。
たぶんこの人が次のステージのボスなんだろうなぁ。


ステージ2はシベリアの山奥に潜入です。
野生の狼たちが襲ってきますが、飛竜さんの前では野生動物も愛玩動物と変わりありません。というか簡単に八つ裂きにされてます。
飛竜さん容赦ねぇっ!

山奥へ進むと、明らかに人工物のゲートが存在します。どうもここは敵が山奥に作った軍事施設のようです。
あ、今まで言い忘れてましたが、飛竜さんはストライダーズという暗殺組織の人で、その本部の指令で”グランドマスター”という世界を支配しているおじいちゃんの抹殺のために戦ってます。

そう、あのオープニングで高笑いの最中に咳き込んでたおじいちゃんを倒すために。

グランドマスターの拠点基地を壊滅させるのも飛竜さんの仕事のひとつなのです。
よって山奥のこの軍事基地も潜入して壊滅させるなければなりません。

サイファーで強引にゲートを破壊して進入すると、そこは広い通路になっていました。
しばらく進んでいくと・・・

アイアンコングに似た巨大メカゴリラが行く手を阻んでいます。

・・・なぜゴリラなのかは全く意味がわかりませんが、とりあえず天井にぶら下がって頭を攻撃すれば簡単に倒せます。
でもさすがメカ。倒されてもただでは転びません。爆発するので素早く壁づたいに上を目指して上りましょう。

上がりきった先では移動するゴンドラにジャンプを駆使して飛び移っていくというアクションを要求されるのですが、前述した通りジャンプ後の軌道修正ができないため、微妙に難しいアクションを要求されます。
さらに上がって地上へ出ると、先ほどのデモで格好良く「───承知した!」と言っていた人が待ち受けてました。
強化アーマーに身を包み、空を飛んで空中から飛竜さんを撃ってきます。
つ、強い・・・と思ったのは最初だけで、実はその場でジャンプしてサイファーを振っていれば勝手に当たりに着てくれるというお間抜けさんだったりします。

あれだけ格好良くデモシーンに出ていたくせに、恐ろしく弱いです。ボスどころか中ボスでもなく雑魚扱いだし。


そんな勘違い野郎を倒したあと、飛竜さんは地雷原を突っ切ります。
しかも行き着く先には崖があります。
飛竜さん万事休す!
しかし飛竜さんはあくまでも冷静です。斜面を駆け下りる勢いを利用して対岸へ大ジャンプ!

くぅーっ! 格好いいぜ飛竜さん!

着いた先は発電施設らしく、高圧電流がそこここに放電されていてかなり危険な状態です。
しかも停電になって視界が真っ暗になったりして大変です。

というか、この基地はもう先が長くないですね。

飛竜さんもそう思ったのか、発電施設は特に攻撃をせずにさらに山の上を目指して上っていきます。
プレイヤーである僕には飛竜さんがどこへ向かっているのかはわかりませんが、とりあえず頂上に着きました。
ここで何をすれば良いかわからなかったのですが、しばらくしたら飛行機のようなゴンドラが飛んできたのでそこに飛び乗ってみました。
これは敵の移動手段でもあるらしく、他のゴンドラには敵が乗っています。こんな足場の狭い場所で狙われたら危ないので、飛竜さんは敵の乗っているゴンドラを強奪しながら上へ鵜へを上っていきます。

上からは爆弾が振ってくるので慎重に飛び移らなければ、空中で爆弾の衝撃に吹っ飛ばされてそのまま死亡という事もある過酷な場所です。
相変わらず空中での軌道修正が出来ないので結構難しいです。

さて、そんな空中ゴンドラを乗り移って上昇していたら、何だか空中戦艦にたどり着きました。
ここでは、中華三人娘が待ち受けていました。
なぜ中華風の娘さんたちがこんな所にいるのかは疑問ではありますが・・・彼女たちの蹴りは飛竜さんと同じプラズマによる光波を発生させる強力なものです。しかも3人同時に攻撃してくるから厄介です。

ハッキリ言って「───承知した!」の勘違い野郎よりも強いです!

今のゲームでは、女性キャラで残酷描写したりするのはまずいので、例え飛竜さんの持つサイファーて倒したとしても八つ裂きにされるようなグラフィックはありません。
でもこの頃は時代が違います。

飛竜さんのサイファーで三人娘を倒すと、見事に真っ二つになってしまってます。

サイファーで人型の敵を斬ると真っ二つになる演出だからなぁ。
例外はないのでしょう。


中華三人娘を撃破するとステージ2クリアです。
そしてこの中間デモでゲームファンには有名な台詞が登場します。

中華娘:「馬鹿な奴め! 空中戦艦バルログあるかぎり世界は我々のものだ」
飛竜:「貴様らにそんな玩具は必要ない!」

格好いいぜ飛竜さん!
・・・中華娘は残らず真っ二つにしたはずですが、ここでは目をつむっておきましょう。

ステージ3はその空中戦艦バルログで大暴れです。
砲塔やらを破壊して内部に進入していくと、何だか急に上下が逆転します。
でもさすがは飛竜さん。どんな時でも冷静沈着です。
上下が逆転しても鎌を使って床だった天井にぶら下がったりして普通に進んでいきます。

やがて動力室のような広い部屋に出ます。
そこではアラート音が鳴って何かが近づいていきます。
それは球体でした。その球体が近づくと・・・飛竜さんの体が浮きました。というか、地球を周回する人工衛星の如く飛竜さんの体が球体に振り回されてます!
普通だったら振り回された時点で為す術もないわけですが、飛竜さんは違います。
サイファーを振ってその球体を破壊しようとこの状況下でも冷静に行動するのです。
さすがはストライダーだ!

・・・しかしまあ、いきなり上下が逆転したりするのもこの球体のせいだったのね。ていうか、なんでこんな人工重力発生装置みたいなもんがあるんだろう?
この空中戦艦はそういうのを動力として浮いているのかな。
でも何というか・・・シュールな光景ですよね。


飛竜さんの身体能力では重力がどんな方向へ向いていても関係がないらしく、飛竜さんを振り回していた球体をいともあっさり破壊してしまいました。
しかし一難去ってまた一難。
この球体は空中戦艦の動力源だったらしく、艦内で至るところで爆発が起こってます。
飛竜さんの脱出劇が始まります。

さまざまな障害を圧倒的身体能力で乗り越えていく飛竜さんの前に、脱出艇に乗って一人の男が待ちかまえていました。
彼の名はキャプテンヒゲ丸
元はグランドマスターに敵対していた人物らしいけれど、グランドマスターに負けて以来その配下になったという人物。

・・・どうでも良いけどヒゲ丸って名前は何さ!

見た目も黒ヒゲ危機一髪みたいな感じだし・・・。

容赦のない飛竜さんは、サクッとヒゲ丸を斬り伏せて脱出艇を強奪して崩壊していく空中戦艦バルログから見事脱出します。



ステージ4は一転して密林ステージです。
ステージ開始直後に地上に降りると、強制的に斜面を走らされます。
そしてジングルのような短い音楽が鳴って、そのタイミングでジャンプして崖をジャンプしなければジャングルの川に落ちてピラニアに食われるという悲劇・・・。
しかもジャンプの判定はかなり厳しめに設定されているので、開始数秒で1機失うという鬼畜な展開もあり得ます。

・・・僕はアクションゲームが苦手なので、初めてステージ4に来た時、全ての残機をここで失ってゲームオーバーという苦い思い出がありますが。

ジャンプポイントを過ぎると、そこには木々の上を伝って移動しなければ行けないほどの密林に到着します。
しばらく歩いていると、「ウクルッポ、キターナ」という妙な奇声が聞こえてきます。


まあ、例によってメガドライブの貧弱な音声合成なので妙な奇声に聞こえるだけかもしれませんが。


すると声の主らしき人間を発見。
・・・というかアマゾネス?
何だか布をビキニのように着こなしたお姉さんがそこにいました。
しかも攻撃方法はブーメランという・・・。

わけがわからないままアマゾネスたちと戦い、さらに密林の奥へ進んでいきます。
アマゾネスたちの執拗な攻撃から逃れるため、木々の上から飛び降りて地上へ降り立ちます。
灰色の小高い丘のような所に着地しました。
するといきなり、空中から翼竜が襲ってきました。

って、ここは一体どこなんだよ!?
なんで恐竜がいるんだよ!?


そんな風に混乱しているプレイヤーにさらに追い打ちをかける出来事が起きます。
灰色の小高い丘が急に上下に揺れだしたのです。
もしかして・・・と思って前の方に進んでいくと・・・

丘だと思っていたところは、実は恐竜の背中だったという事実!


ここは・・・ここは一体本当にどこなんだよ・・・。

そんなプレイヤーの混乱をあざ笑うかのようにゲームは進んでいきます。
そしてこのステージのボスはメカ恐竜という、何ともわけのわからないものが待ち受けています。



・・・もう好きにして。



僕が覚えてるゲーム内容はここまでです。
メガドライブ版ではステージ5の序盤までしか行くことができなかったので、エンディングを見たことはありませんでした。
それから数年後、PS版の1をコンティニューしまくってクリアしたことはありますけど、あまり思い入れがなかったせいかよく覚えてません。

とにかくこのゲームのぶっ飛んだ演出に、当時中学生だった僕の脳はやられまくっていたわけですよ。
今でこそ友達には、僕が変なものを好きになる傾向があるって事は知られていますが、僕のその性癖を開化させたのは間違なく、このストライダー飛竜にあると思います。


ストライダー飛竜のこの演出は、いわゆる80年代のセンスで描かれた格好良さなんでしょうね。
ジャンプの熱血バトルマンガが本気で格好いいと思われていた、あの熱い時代の。
僕が初めてプレイしたのが1993年という、時代的にも不況が影落として過去の単純な熱血ものがギャグとして認識され始めていた頃に出会ってしまったものだから・・・。

こんなおちゃらけた文章を書いていて説得力がないですが、僕は別にストライダー飛竜をけなしているわけではありません。
飛竜さんのアクションは格好いいし、あの大きさのキャラをダイナミックに動かすというのはとても斬新な事でした。
ただ、飛竜さんを取り巻く演出が他の追随を許さないほど独創的だっただけなのです。
ここまで強く心に残っているゲームなのだから、僕はこのゲームが好きだという事に変わりがありません。
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