FC2BLOG 新・電子の花火と夢のあと

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俺たちのガンダム・ビジネス

小説ではないけど、本関係のカテゴリが”小説”しかなかったので、ここに入れよう。
うーん、我ながらいい加減だw

さて、今回読んだのは『俺たちのガンダム・ビジネス』です。
これは、ガンプラを作った人達が、いかにしてガンプラを作ったかを、ガンプラの開発者である著者が語った本です。
一応ビジネス書の形式を取っていますが、あんまりそれは関係ないかも。
むしろ、どのような熱い想いでガンプラが作られたかというを知って楽しむのが良いでしょう。


僕はちょうどガンダムがテレビ放映された頃に生まれました。
だから、ガンプラブームがどんなに凄かったかは、世代的に知らないのですよ。
まあ、兄から当時のガンプラブームの過熱ぶりは何となく聞かされてましたけどね。
でも、やっぱりあんまり実感はできないというか、あんまりリアルには感じられなかったというのが正直なところでした。
僕としては、スーパーマリオ直撃世代なので、プラモでそこまで凄いブームが起こったのかというのはなかなか想像できないもので・・・。


そんな個人的な感想は置いておいて。
僕はこの本を読むまで勘違いしていました。
バンダイはキャラクター版権に強い会社だから、てっきりガンダムも最初から版権を持っていた物だと思っていました。
その上で、ガンダムのプラモを作ったらたまたま大ヒットしてしまった・・・そんな風に思っていたのです。

でも、現実は違ったようです。
ガンダムのテレビ放映が、視聴率低迷のために打ち切られたという話は有名ですが、ガンプラの企画はそんなガンダムが視聴率的に低調極める時期に起こってます。
しかもガンダムには他の玩具メーカーが企画立ち上げ時からスポンサーをやっているので、版権者からは「版権を2つの玩具メーカーに渡すことは立場上難しい」と難色を示されます。

でも著者には、自社のプラモを買ってくれる熱心のファンから「ガンダムをプラモで作ってください」という熱望と、著者自身”ガンダム”というものに、今までに感じたことのない魅力を感じて是非ともプラモデルにしたいという熱い想いがありました。

紆余曲折の末に、ガンダムの版権がバンダイに下りた時には感動しました。
ここまで苦労して版権を取得していたのか、と・・・。
僕はてっきり何の苦労もなくガンダムの版権を手に入れて、その延長上で現在のガンダムビジネスを展開しているものだと思っていたので、この事実には本当に驚きました。

その他にも、実在しないメカなどのプラモデルに置いて、実在の自動車や戦車なのどの統一スケールモデルの概念を持ち込んだのも、実はガンプラが最初だったというのには驚きました。
この本を読むと、今まで何となく触れてきたガンプラというものが、実はプラモデル業界においてはエポックメイキングな存在だったのだという事を思い知らされました。


知らなかった・・・。
いや、ガンプラが凄いのは今のガンダム人気を見ればわかる事だけど、プラモデルとして新しいことをやり遂げて、現在の発展をつかみ取ったという事を。
ガンダムというものが、あまりにも身近なものだったから、こういう事には気づきませんでした。
うん。良い本を読んだ。

第3回 陽射しの中のリアル

さて、久々のゲームについて語ってみようかと思います。


第3回 陽射しの中のリアル


はい、久々の3回目にしてエロゲーです。しかも同人ソフト。
18禁サイトでもないこのブログで、どこまでこのゲームの事を語れるかわかりませんが・・・それでも語っておきたいものがあるのです。
このゲームには、それほどの魅力の詰まったゲームでしたから。

このゲームの存在を知ったのはyoutubeにアップされていた動画からでした。
その日は、面白いネタがないかとyoutubeで色々動画を漁っていたのです。
ふと、目に付いたのです。そのサムネイルが。
それは、何かのゲーム画面のように見えました。
小学生ぐらいの女の子が、女の子座りでこっちを見て座っている画像。
絵柄がもろエロゲーテイストだったので、何となくその動画をクリックししてみたのです。

その映像は、夏でした。
BGMは全くなく、あるのはセミの声が聞こえるだけ。
その中で、正面に座っている女の子と、主観視点の主人公が会話をしているのです。
たわいのない会話。
誰もが経験したことのある、夏休みの中の何でもない1日。
そんな雰囲気が、その映像から流れてくるのです。
でも、この映像のインパクトはそこではないのです。

会話が終わると、唐突に主人公が「服脱いでこっち来てよ」と女の子に言います。
女の子は「おばさん、帰って来ちゃうよ?」と言います。特に嫌がった感じもなく、淡々と。
主人公がそこを言いくるめて、次のシーンへ・・・いく直前で映像は終わりました。

まあ、youtubeだからエロシーンは載せられないもんなぁ。
でも、これは久々に来ました。
なんというか・・・背徳ですね、これは。
親が不在の夏休みの1日、こっそり行われる子供同士の卑猥な行為・・・。
この雰囲気・・・なんか来るものがあります。
エロさ以外に、何かこう、凄く良いセンスを感じるのです。


この映像を見て以来、このゲームの事が凄く気になりました。
ネットで調べてみると、どうやら同人ゲームのようです。
このゲームは、女の子とエッチな事をする事に特化したものらしいです。
・・・まあ、エロゲーなんだから、それは当たり前なんですがw
でも、このゲームの風変わりなところは、操作系にありました。

クリック&ドローで、女の子の体を触るのです。

触ると、リアクションを返してくれるようです。
しかもフラッシュによるスムーズなアニメーションで。
な、なんなんだこれは・・・。
今まで色んなエロゲーがあるって事は知っていたけど、”触る”事にここまで特化したエロゲーというのは初めて見ました。
これはますます興味がそそられます。


でも、このゲームはたまたまyoutubeで目撃しなければ存在すら知らなかったゲームなので、入手がかなり困難でした。
秋葉原で大手の同人ショップを巡っても手に入らないほどマイナータイトルのようで・・・。
だけどまあ、ダウンロード販売もあるようなので、メディアにこだわらないのであればそちらでも良いようですね。


そんな感じで何とか入手だけたので、早速プレイしてみたわけですよ。
どんな感じか、わくわくしながら。


・・・なんだこのゲーム。
やばい・・・やばすぎる。
ゲームでここまでエロいと感じたのは初めてですよ・・・。



エロさだけに特化した、いわゆる抜きゲーと呼ばれるタイプのゲームなのですで、ストーリーらしいストーリーはほとんどありません。
でも逆に、それがこのゲームがとても魅力的に映る要素になっているから凄いです。

主人公の家に、夏休みの間だけ家に来る女の子。
この女の子は母親の友達の女の子で、母親同士が出かけている時に主人公の家に預けられているのです。
主人公は、この家に我が物顔で居座るこの女の子に少し腹が立ってました。
家に来ては、特にすることもなく、母親の友達が帰ってくるまで昼寝をしているのです。
だから最初は、ちょっとした悪戯心だったのです。
我が物顔で居座る、この女の子に対してお仕置きのつもりで・・・。

このゲームの凄いところは、固有名詞が一切出てきません。
主人公に名前がないのは珍しくないですが、エッチな事をする対象である女の子にも名前がないのです。(設定上はあるらしいのですがゲーム中には出てきません)
逆にそこが、妙なリアリティとなってこのゲームの独特の雰囲気を作り出しています。

母親の友達の女の子です。それも、主人公はあまり彼女に良い感情を抱いていません。
それと、この手のゲームでは珍しいのですが、実は主人公の方も女の子と大して年が離れていないようなのです。
主人公が小学5、6年生だとすると、主人公は中学1、2年という感じかもしれません。明確な年齢設定はゲーム中には出ませんが、会話の端々から感じる印象では、そんな感じなのです。
そんな年頃の男の子が、あまり良い感情を抱いていない女の子の名前を覚えようとするはずがありません。
それは嫌悪感とかそういうのじゃなくて、気恥ずかしさからくるものだと思うからです。

この微妙な年頃の男の子にとって、女の子と話をするだけでも恥ずかしいものなのですよ。
でも、そんな事は相手に気取られたくはありません。それも年下の女の子にならなおさらです。
だから、面と向かって相手の名前を呼ぶのは恥ずかしいはずだから、決して名前を呼んだりはしないのです。

主人公が女の子の名前を呼んだりしないのには、制作者側の意図があるんでしょうけど・・・僕にはどうもこういう意味で名前を呼んでいないのではないかと思えるのです。
子供の頃、子供会などの集まりで初めて会った子供と、何となく意気投合して遊ぶという事はありましたけど、その時は相手の名前は知らないし、遊ぶという行為をするためだけなら相手の名前を呼ばなくても特に不都合はありませんでした。
そういう感覚と、女の子の前では少しでも意地を張りたい男の子特有の感情が働いているのではないか、そんな風に思えるのです。

だからこそ逆に、名前がない事の方がリアルに感じられるのです。


そして何よりも、雰囲気が良いのです。
このゲームにはBGMはありません。
あるのは、遠くで聞こえるセミの鳴き声だけです。
この音を聞くだけで、あの懐かしくてむせ返るような、あの夏休みの日々が思い起こされます。
そんな中で、主人公と女の子は、親が留守の間に行為に耽るのです。

何だろうこの感覚は。
罪悪感と、ただただ欲望のままに行為に耽る満足感。
そう、背徳。そう言い表すのが一番しっくりすると思います。
あの懐かしい子供の頃の時間に戻されたような感覚で、エッチな事をする・・・。
それは凄くドキドキする事で、とても悪い事をしているような気になってきます。
でもそこが、面白くて・・・。

そうだ。子供は面白いことには夢中になってしまう生き物だった。
そういう行為は卑猥なものだとわかっているけど、それが面白いから。
面白いから、繰り返す行為。

うぅ・・・僕のボキャブラリーじゃ表現しきれないな。
でも、このゲームには、他のエロゲーにはないものがあります。
エロさはもちろんなんですが、それ以外の何か。心に残る何かが確かにここにあるのです。
あー、くそー。この魅力を言葉で表すには難しいな。


そうそう。忘れてました。エロシーンについても書かなくては。
さて、卑猥な単語を使わずにどこまで内容に触れれるか・・・w

このゲームは、とにかく直感的にエロシーンを表現したゲームです。
女の子の絵をクリックして、その反応を楽しみます。
胸を触ると、女の子が反応します。
グリグリとドラッグを繰り返していくと、女の子の喘ぎ声がどんどん艶っぽくなるのです。


ごめん、これはエロ過ぎる・・・。


もうね、やばいです。
ただドラッグしているだけなのに、変な気分になってきます。
女の子の反応がやばいのです。声がもう、やばい。控え目の喘ぎ声なんですが、そこに逆にリアリティがあるというかなんというか・・・。
さらにその声に畳みかけるように、フラッシュによるアニメーションがやばい。もの凄くスムーズに動きます。喘ぐと、肩が上下して、本当に呼吸をしているように見えてきます。
このスムーズなアニメーションに、女の子の声とシンクロしていて・・・なんかもう、凄いことに。

このゲームは、全ての操作をクリック&ドラッグでやるため、もちろん最終的なあの行為も全てマウスを駆使して行います。

ぶっちゃけ、ドラッグしながらマウスを上下に動かすわけですが・・・w

でもこれが凄くエロい。
前述の声とアニメーションによって、もう凄く変な気分にさせられてしまっています。
だからその・・・マウスをドラッグする右手にも力がつい入ってしまうわけですよw
気が付いたら必死にマウスを上下に動かしていました。
ゲームなのに、必死に・・・w


特に初めてのシーンがやばすぎます。
悪戯をしていて、女の子の服を汚しちゃうわけですよ。
BGMは、女の子の服を洗っている洗濯機のドラム音だけ。
目の前には、大きめの上着を羽織っただけの女の子が座っています。
そして主人公は、そんな姿の女の子にクラクラとなっちゃって、つい女の子を・・・。

この前振りだけでもやばいのに、エロシーンに入ってからもやばいです。
まず、入らない。
主人公の気分はこれでもかって盛り上がってるけど、その気持ちが空回りするかのように。
よくエロゲーやエロマンガであるようなシーンだけど、これをマウス操作1つで再現しているのが凄いです。
上に押し込んでも、ツルツルと滑るばかりで上手くいかないのです。
思わずプレイヤーの方もヤキモキしてしまいます。
そのもどかしさが、余計に気分を盛り上げてエロく感じるのです。

その上、女の子の反応もやばいです。
表情がもう・・・。
苦しそうにしているけど、ちょっとだけ艶の入った涙目で・・・。
しかも、動きを途中で止めると、肩で息をしてハーハー言います。
涙目でこっちを見ながら、肩で息をしているのです。

やばいって! そんな目で見るなって!

ゲームなのに、罪悪感と欲望に満たされた気持ちが同時に感じられた・・・うわ、何なんだこれは!
相手は実態のないキャラクターなのに、なんでこんなにリアルに罪悪感を感じているんだろう・・・。
エロゲーなのに、何なんだこのゲームは・・・。


ただの直感操作のエロゲーだったら、ここまで心に響くゲームではなかったでしょう。
直感操作と、エロい感情を盛り上げる世界観と演出が素晴らしいんですよね。
そう、操作系統と世界観の構築が、かなりハイレベルに融合しているのです、このゲームは。
タイトルの陽射しの中のリアルというのは、まさにその名の通りだと思います。
ここまでプレイヤーにリアルを感じさせるエロゲーは初めてでした。

ただ、惜しむべきはこのゲームはマイナーなのです。
ここまで出来が良いのに・・・。
このゲームは、もっと評価されても良いと思うのですが。

大ロボット博へ行ってきました

もうかなり前の事になりますが、大ロボット博へ行ってきました。
ここには、日本のロボットの全てが展示されていました。
江戸時代のからくり人形から、フィクションであるガンダムまで。
色々なロボットが展示されていましたが、日本人というのは本当にロボットが好きらしいですねw

展示されているものは、現物の他にも寄稿されたコラムなどもあって、それを読むだけでもかなり楽しいです。でもね、そんなのはただ”知っている”だけなんですよ。日本人がこれだけロボットを愛して止まないのは、アニミズムの感覚が一般的な民族だからだ、というくだりに納得しました。
確かに、日本人はロボットに好意的な感情を抱きますもんね。

例えばエロゲー界隈では、ロボ娘に萌えたたりしてますし。
昔読んだ『ヴァーチャルガール』というSFでは、アニメやエロゲーでよくあるそういう萌え要素は皆無だったような気がします。
・・・昔の事だから内容はあまり覚えてないけどw
あ、でも海外SFにはよくあるえろ要素はあったよ!
その『ヴァーチャルガール』の内容はほとんど忘れていますが、ひとつだけ覚えている事があります。

結局ロボットはロボットで、人間とは違う。

その点が凄く浮き彫りにされていたような気がします。
前述のえろ要素のシーンでも、主人公のロボ娘にはそういう感性がないがないから感情の起伏はなく、相手の男の反応を見てどう動いたら良いか・・・などを考えたりします。凄く冷静に。
なんというか・・・人間の感情などを理屈で理解しようとしているんですよね。その点が、ロボ娘が出てくるエロゲーなどとは違うんですよ。
エロゲーの場合、例えその感情がわからなくとも、その感情を理解しようと感情で認識しようと頑張るわけです。
うーん・・・言いたいことがよくわからん文章だw

つまりは、機械であっても感情を理解しようとする。
しかもそれを、理屈ではなく同じ感情で。
そこで悩む姿が、ロボ娘で萌えを生み出すで要素になっているのではないか、と個人的には思うわけです。


だから『ヴァーチャルガール』を読んだあと、なんか冷たく感じたのです。
主人公のロボ娘は、人間の事をある程度は理解していても、結局は自分とは別物として距離を置いている・・・。
まあ、確かにその考え方の方がリアルっちゃリアルだろうけど。

そうこう考えていると、やはり日本人の根底には鉄腕アトムがあるのだなぁ、と思い知るわけです。
大ロボット博のコラムでも触れられていましたが、日本人はロボットを人間のパートナーとして考えるけれど、海外の人達はロボットは道具として考えるそうです。
日本人のロボット観はアトムの影響が色濃く、やはりASIMOのような人間に近い動きをするロボットを目にすると”可愛い”と思うし。

そこで思い至るのです。
『ヴァーチャルガール』のロボ娘がなぜ冷たいと感じたのか。
僕は日本人だから、彼女には人間の側にいて人間らしい温かな心を求めていたのでしょう。
でも、実際物語はそのような結末ではなかった。
だからこそ、冷たい・・・。

つまりは僕は、人間と同じように感じ、笑うロボットを無意識の内に求めていたんです。

これこそが、日本人独特のロボット観ではないかと思うわけです。
ロボットをひとりの人間として扱う、またはそうする事を望んでいるという。
なぜそのような感情が発生するのかというところを遡ると、物にも魂が宿ると考えるアニミズムの考えが一般的である社会風土が影響しているのでしょう。
そしてその延長上には、アトムが頂点に君臨しているわけで・・・。


今更ながら気づいたけど、全然大ロボット博の感想になってないぞw



まあ、そんな感じで、展示されているロボットやコラムを読むたびにそのような考えが頭をよぎったわけです。


あ、でもこのことはブログに残しておかないと!
大ロボット博の第2会場では、ASIMOショーをやっていたのですよ。
そう、あのホンダのASIMOを生で見れるチャンスがあったのです!

ASIMOを生で見た感想は・・・

もう凄かった! 素晴らしかった! 言葉が浮かばないほど凄かった!

幼稚な言葉しか出てこないほど、素晴らしかったです。
ネットが発達した現代では、ASIMOの動画なんてそれこそ家にいながら簡単に手に入れる事が出来ます。
テレビCMでもよく出てるから、あの可愛らしい歩く姿は僕も知っています。

でもね、それはただ”知っている”だけだったんですよ。

今はネットのおかげで家にいながら様々な情報を手に入れる事ができます。
だから錯覚してしまうのです。
自分はASIMOの事を知っていると。

本物を見てきたら、考えが変わりました。
知識というのは体験から得られなければ意味がないという事を。

動くASIMOは衝撃でした。
たった5mほど離れた舞台の上で、ASIMOは動いていました。
かなり人間に近い動きで。
その様子は、前にネットの動画で確認したものと大して変わらないはずなのですが・・・感動が違います。
こう、感情を揺さぶられました。

今、目の前に確かにASIMOがいるのです。
そう、その事こそが、今まで見てきたASIMOと決定的に違う所なのです。

動画はカメラによって記録された映像です。
つまりはそこに、編集者の意識が入る。
だから、ありのままの姿を見せられているようでも、名も知らぬ編集者の意識に沿った映像を見ているだけなのです。
情報の加工というのは、そういう事ですから。

でも、僕が見ているASIMOは、僕の目で直接見て、僕の脳が認識しているASIMOなのです。
そこには誰かの意識は介在せず、僕が、僕自身が感じたままのASIMOを見ているわけなのです。
目の前で行われているショーは、CGでも特撮でもない、正真正銘のリアル・・・。

なんだろうこの感動は・・・。
目の前では・・・映画やアニメで毎日のように見ていた光景が、本当に目の前で繰り広げられている。
着ぐるみなんかじゃくて、本当にコンピューターによって制御されて動いている、本物のロボット。
凄い・・・凄すぎる。

あぁ、これが”体験”という事なのか。

ネットが身近にあるとついつい勘違いしてしまいます。
自分の望む情報が、簡単に手に入るから。

でも違うのです。
本当に”知識を得る”という事は、こういう事だったのですね。
僕は、今ここで、”ASIMOが動く”という知識を手に入れたのです。
この、何とも言いようのない感動と一緒に。

僕は出不精だから、博物館とか興味なかったのですが・・・これは考えが変わりました。
実物に触れてみなければ、わからない事はたくさんあるのですね。


大ロボット博は、本当に面白かったです。
1月いっぱいまでやっているそうなので、関東在住の方は是非一度足を運んでみると良いかも。



ちなみにASIMOショーのブースには、P2やP3も展示されていました。
さすがに動態展示ではないけれども・・・レアなものを見れて満足です。

p2.jpg


うーん、デザイン的にはP2のロボットロボットした風貌も捨てがたいよなぁ。

p3.jpg


P3はまさに宇宙服って感じのデザインがなかなか。
思わずタバコを押しつけて目印を付けたくなる(謎)

これはズギャンと来た!

ファミ通を立ち読みしていたら、こんなゲームの情報が載っていました。

『フラジール ~さよなら月の廃墟~』

このゲームは、世界中が廃墟になってしまった世界で、主人公はたった一人仲間を探して旅をするRPGのようです。
廃墟探索RPGだそうです。

うう・・・なんだろう。凄く背筋がゾクゾクする。
久々だ。全く新規のゲームに、こんな鳥肌が立つような感覚を受けるのを。
経験から言って、こんな風に何かを感じたゲームは必ず面白いです。
『俺の屍を越えてゆけ』とかも、そんな感じで買ったゲームですし。

久々に発売が待ち遠しいゲームだなぁ。
もう、公式サイトが素晴らしい。
そこで流れてるBGMが、何だか寂しげで悲しいのです。でも、優しさに包まれているような感じで・・・。
そう、まさにサブタイトルにもあるように、月の明かりに照らされてるようなイメージの曲です。


しかし廃墟探索かぁ・・・。
個人的に、今は軍艦島がブームなので、こんなゲームを出されたひとたまりもありません。

軍艦島って、本当にロマンの世界ですよね。
なんせ町一つが丸々廃墟になっているんですから。
こういうのを見ると、切なくなってきます。
ここには、かつて人が住んでいたという記憶だけが鮮明に残っているのです。
物は何も語らないけれど、でもその残骸はかつての人の記憶を確かに伝えているのです。

ゲームの紹介記事を読むと

「廃墟が舞台ということで、ホラーのように見えるかもしれませんが、実はヒューマンドラマなんです!」

との事です。
となると、これはあれなのかな?
主人公は探索をして、廃墟の中から人々の痕跡を発見。
そして、そこから過去の記憶を紐解いていく・・・って感じなのかな?

うう、そうだとしたらますますツボだ。
早く発売されないかな。
こんなにわくわくしてきたゲームは久々だ。

PS2版 装甲騎兵ボトムズ

僕の中では、ボトムズもガンダム並みに好きな作品なのです。
ボトムズは、ロボットアニメでも特に異彩を放っている作品です。
なんていったって、主人公が乗る機体はいつも量産機なのです。
舞台が変わると調達できるロボットも変わるので、必然的に乗る機体も変わるという凝りよう。
だから、このアニメには主役メカは存在しません。
そう、ロボットアニメでありながら主役は主人公のキリコ本人で、彼が駆るロボットは本当にただの飾りなのです。
この点でも、ボトムズというのがロボットアニメの中でも異彩を放っているのがよくわかります。

最近では久々に新作が制作されるほど人気のボトムズなので、これまでも何度かゲーム化されています。
古くはSFCで・・・。
でも、どれもタカラという、ゲーム会社としてはイマイチな会社が製作しているせいで、そのどれもが存在すら忘れ去れているゲームになっていますが。

PS版の『装甲騎兵ボトムズ ウド・クメン編』は、凄まじい出来でした。
何が凄いって・・・

ゲームとして全然面白くないのです。

劣悪な操作性、凶悪なゲームバランス・・・プレイするのは強靱な忍耐力が求められます。
詳しくは僕のブログの昔の記事を読んで貰えればわかります。


PS版ではウド・クメン編と謳っている辺り、後にはサンサ・クエント編を出すつもりだタンでしょうけど・・・案の定続編は発売されませんでした。
ゲームがあの出来じゃ、そりゃあ打ち切られるわなぁ。
そんな感じで、もうボトムズのゲームは二度とプレイできないと思っていたのですよ。
出来れば、PS2でサンサ・クエントも補完した完璧なボトムズゲームがやりたいと夢に描きながら。
それがもう、叶わぬ夢だと知りつつも・・・。


ところが、1年ぐらい前に久々にボトムズの新作が作られるというニュースが舞い込みました。
それと時期を同じくして、PS2でもゲームが発売される事が決定されたのです。
ニュースを読むと、テレビシリーズも網羅した完璧なボトムズゲームになるという事でした。
発売はバンダイナムコ・・・そうか、ボトムズの版権もバンダイに移ったのですね。
MGでスコープドッグが出るぐらいだもんなぁ。
でもまあ、バンダイなら安心かな。安定した質でガンダムゲームを作り続けてるからね。
そんなわけで、夢にまで思ったボトムズゲームが出来ると、本当に楽しみにしていたわけですよ。


結論から言いましょう。

PS2版のボトムズは最高のボトムズゲーです!

もうね、何が凄いってATの挙動を完璧に再現しているのですよ。
ローラーダッシュで高速移動しながら敵のATと銃撃戦を繰り広げたり、高速移動で敵との間合いを一気に詰めてアームパンチとか、アニメで見たあの動きをこの手で再現できます。
SEがアニメと同じで、アームパンチのSEやローラーダッシュの駆動音はもちろん、ヘビーマシンガンを使った時の「ブーンバリバリバリ」というあの独特の銃撃音まで再現されています。

これだよ、これを待っていたんだよ!
フィールドをローラーダッシュで自由自在に動いて戦う、そんなボトムズゲームを!
PS版はとにかく制約が多くて、ローラーダッシュひとつまともにできなかったからなぁ。


操作系統の説明をします。
操作系は至ってシンプルにまとめられています。
左スティックで移動、右スティックで視点移動です。
この思い切りの良さが、かなり新鮮です。
左スティックでは平行移動しかできません。つまり前に倒せば前に移動し、横に倒せばそのまま平行移動します。
だから迷路状の通路を走破するときは、左スティックで移動しながら右スティックの視点移動で方角を修正する必要があります。
微妙に操作系がFPSっぽいですね。

でも大丈夫です。
敵との戦闘時には敵をロックオンしてくれます。
ロックオンすれば、敵を常に正面に確保してくれるので、左スティックで思い切りローラーダッシュしてしまいましょう。
これでアニメと同じように、お手軽にキリコっぽい戦いを演出できます。

□ボタンで右手武器を使います。スコープドッグならヘビーマシンガンですね。
△ボタンでアームパンチです。
アームパンチは長押しすることでモーションが変わります。
短めに押すと、アニメでもお馴染みの腕を前に突き出してアームパンチをします。これは隙が少なくて発動できるのですが威力は低めです。
長押しするとATが体を捻る大きなモーションでアームパンチを繰り出します。このモーションのパンチは威力が高く、しかもヒットさせれば相手を転倒させる事ができます。
転倒させる事ができれば、色々と有利に戦闘を運べます。
というのも、このゲームはダウン時にも当たり判定があるので、倒れた敵にも容赦なくダメージを与えられる仕様となっているからです。
でも、長押しのアームパンチは隙が大きく、カウンターを食らった時点でこっちが転倒してしまうというリスクを背負っています。
特に乱戦時では、敵をアームパンチで転倒させても横の敵からの攻撃がカウンター扱いになって自分がダウンしてしまうという状況が発生してしまうのが考え物です。
アームパンチは使い分けが重要なアクションというわけですね。

×ボタンで回避運動に入ります。
このボタンを押すと、短距離ながらステップ移動をして、その動作中は無敵になるという属性を持っています。
敵の射撃タイミングに合わせて使うのも良いですし、転倒させた敵から間合いを取るために使うのも良いです。
でもまあ、基本的にローラーダッシュの機動力が良いので、そんなに使う機会はないんですけどね。
回避運動には硬直時間が存在するので、これを使って回避しても咄嗟に攻撃に移れないというデメリットもありますし。

○ボタンではローラーダッシュのON・OFFの切り替えができますが、あまり使う機会はないです。
ローラーダッシュしないATはただ的なので、そもそもOFFにする必要性はないですから。

LRでロックオン対象を切り替えます。
まあ、これは普通過ぎて説明は省きます。
R2ボタンで武器を切り替えます。
でもまあ、スコープドッグはヘビーマシンガンしか装備してないのでこれは使う必要がなかったりしますが。

L2でミッションディスクを使います。
そう、このゲームではミッションディスクが戦闘を有利に進める大きな鍵になっているのです。
ミッションディスクというのは、ATを動かす際に使う基本ソフトの事です。言ってみればOSのようなものです。
この設定は原作アニメにある設定で、作中でもキリコがPSに対抗するためのミッションディスクを自作しているという描写があったりします。

ゲームでもその設定を活かしていて、同じATでもミッションディスクの設定で多少性能が変わるようになっています。
例えば、射撃メインのミッションディスクをセットすれば射撃能力が上がり、格闘メインのミッションディスクをセットすれば格闘能力が上がると言った感じです。

基礎能力の変化だけでなく、ミッションディスクによって使えるスキルも変わってきます。
例えばフルリロードというスキルがあるのです。このゲームではどの武器にも弾数制限があって、使い切るとリロードタイムが発生します。
フルリロードは、発動させた時点で全ての武器のリロードを完了するという強力なスキルだったりします。

何もスキルは他にもコンバットプログラムと呼ばれる、いわゆる必殺技に相当するものです。
発動すると、アニメと同じモーションで攻撃を繰り広げるデモシーンに突入し、敵に大ダメージを与える事が出来ます。
L2を押すとロックした敵を中心に独自のゲージが出現します。発動可能な状態になれば、ゲージに表示されたボタンが光り、その状態でボタンを押すと発動待機状態になります。
この、発動待機状態というのはなかなかのくせ者なのです。
コンバットプログラムを発動させるためには一定時間の発動待機状態を必要とするわけなのですが、この間に攻撃を受けるとキャンセルさせられてしまいます。
しかも発動待機状態の間は敵を正面に捉え続けなければ自動的にキャンセルしてしまいます。

つまり、コンバットプログラムを起動させるためには一定時間敵を正面に捉えつつ攻撃を受けてはいけないのです。

慣れるまで結構コツがいりますが、慣れてしまえばかなり簡単に出せるようになります。
コンバットプログラムは敵の耐久値を大きく削る技なので、終盤ではチャンスがあればこれを狙って戦闘しなければ苦しい展開になる場合もあるので、是非ともこれはマスターしておきたい操作です。


忘れていました。ゲーム中にはあまり使わない操作ですが、ATに乗っているという実感をさせてくれる機能もこのゲームにはあります。
このゲームでは、右スティックを押し込むと視点変更できます。
この視点変更は2段階あって、1段目で主観、2段目でズーム機能となっています。
正直、ロックオン機能が優秀なのであまり使う機会はないのですが、これは原作アニメファンにはたまらない仕様です。

ボトムズのロボットであるATは、そのデザインがかなり異様です。
顔に、ターレットレンズが装備されているのです。
3種類のレンズが顔の正面にくっついてるという景観は、デザインよりも実用性重視といった、他のロボットアニメにはないミリタリー色を強く打ち出しています。
そしてATは全長4mという、ロボットアニメにしてはかなり小さく設定されています。
なのでコックピットにはモニター類の類は一切なく、パイロットはゴーグルを装備して操縦します。

そう、主観視点ではまさにゴーグルから見た視点になっているのです。
そしてズームに切り替える時には、きっと正面のターレットレンズが回転している事でしょう。
もう、そうやって想像するだけでニヤニヤがとまりません。
まさに、ATに乗っている気分が味わえます。



ゲーム自体はミッション選択型になっています。
ミッション選択画面があり、そこからガレージでATをカスタマイズしたりできます。
ミッションにはストーリーミッションとフリーミッションの2つが用意されています。
ストーリーミッションは原作ストーリーの要所を押さえたシナリオで展開されるミッションで、このストーリーミッションをクリアしているだけでエンディングまでたどり着けるようになっています。
クリアだけなら、全てのミッションをクリアする必要がないあたり、時間があまり取れない人でも遊べるように工夫されているあたりが好感が持てますね。

フリーミッションは、ストーリーミッションからあぶれた原作エピソードを元にしたミッションや、ゲームオリジナルのシチュエーションで行われるミッションなど、かなりバリエーションに富んだミッションが多く、ストーリーミッションに比べて難易度が高いのが特徴です。
例えば、生身のキリコでスタートさせられて、敵のATを奪うという過酷なミッションがあったりします。
ATに轢かれた即死なので、その難易度はかなりのものです。
まあ、フリーミッションは主にやり込み要素のためのものと思っても間違いありません。

ガレージではATの購入、換装、カスタマイズができます。
ミッションクリア後には、評価に応じた報酬が支払われるので、それを使ってAT周りを色々弄れます。
このゲームの面白いところは、ミッションに失敗すると使用したATを失うというところです。
失ってしまったATは二度と手に入らないのかというと、そうでもありません。
ガレージで普通に売っていたりします。
そう、ボトムズの特徴は、ロボットであるATがとにかく消耗品なのです。
なのでその価格も驚くほど安かったりします。
だからATを失っても、ガレージで普通に買い戻せたりします。
この調達のしやすさも、まさにボトムズの世界観を再現しています。
どこまで凝っているんだ、このゲームはw

換装を使えば、ATを別のATにすることもできます。
例えばキリコが愛用するスコープドッグという機体は、設定上大量に量産された傑作機でした。
そのスコープドッグは様々なカスタム機を生み出した起源的なATとして存在しているのです。
つまり、ガレージの換装コマンドを使えば、スコープドッグからブルーティッシュドッグへ造り替える事ができるのです。
最初は換装でしか手に入らないATも多いので、手持ちのATコレクションを増やすためには換装は欠かせないのです。


しかしこのゲームの面白い所は、ミッションによっては乗っているATが大破しても乗り捨てる事ができるという事ですね。
乗り捨てて敵のATを奪ったり、道ばたに落ちているATに乗り込んだりできます。
ATが破壊されても死亡扱いにならない場合があるのです。
ATから降りた状態では簡単に死んでしまいますが、その圧倒的な不利な状況を乗り切って新しいATを手に入れれば、また敵と戦う事が出来ます。
この、生き延びるためにどんな手段も講じるというのは、まさにキリコの生き様です。
本当にこのゲームは、ボトムズが好きなスタッフが作ってるんだなぁ、と改めて実感しました。

ちなみにこのゲーム、ボス戦でATが大破しても搭乗ATと同じATがガレージにあれば、フィールド上に新たにATが設置されます。大破したATをさっさと乗り捨てて、新しいATに乗り換えれば戦闘を続行できます。
ボスが強くて倒せないと言う場合は、ガレージにいっぱい同じATを用意して挑むというのも良いでしょう。
キリコが死なない限りは戦いは続けられるのですから。



ホント、このゲームは良いゲームでした。
待っていた甲斐がありましたよ!
ボトムズ好きは買って損はしません!
むしろプレイしましょう!


Appendix

プロフィール

シーマ

Author:シーマ
ゲームとマンガが大好きです。
ガンダムはデフォルトです。
ラピュタもデフォルトです。
目が・・・目がぁぁぁっっ!

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。